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ニッポン異国紀行 在日外国人のカネ・性愛・死 (NHK出版新書)

ニッポン異国紀行 在日外国人のカネ・性愛・死 (NHK出版新書)

ニッポン異国紀行 在日外国人のカネ・性愛・死 (NHK出版新書)

作家
石井光太
出版社
NHK出版
発売日
2012-01-06
ISBN
9784140883686
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ニッポン異国紀行 在日外国人のカネ・性愛・死 (NHK出版新書) / 感想・レビュー

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こばまり

在日外国人が日本で死ぬことに始まり、性愛・宗教・医療と、2011年春までの現状が誠実に取材されています。発行から3年分の社会の変化を加味しても、市井のグローバリズムを垣間見ることができる好著。外国で死ぬと高く付くのですね、私も気を付けよう。

2014/07/09

ヴェネツィア

現在、日本には210万人以上の外国人が暮らしている。その数は、実に長野県の人口に匹敵するらしい。 そんな人たちの死、性、信仰にまつわる様々を徹底的に足で取材したルポルタージュ。日本の国際化のもう一つの側面を見事に描き出すことに成功している。

2012/01/21

ふろんた2.0

世の中、いろんな人がいるといろんな職業があるもんだ。下世話な週刊誌のコラムみたいな所もあるけれど、葬儀に関することになると、宗教の問題が絡んでくるので、複雑になる。

2014/05/15

団塊シニア

在日外国人たちの知られざる生態を追いかけたノンフィクションで第1章の「外国人はこう葬られる」に注目します。外国人の遺体処理について書かれてますが遺体を祖国に冷凍搬送する場合の手続き、価格、さらにエンバーミング(腐敗防止装置)にまで踏み込んでおり詳細にわかりやすく書かれてます。前年発売の「遺体」同様丹念な取材と筆者の思いが伝わってきます。

2012/02/19

こぺたろう

外国人が日本で亡くなったら、どう葬られるのか。考えたこともなかったのですが、国や信教によって細やかに対応することが求められるようです。そのほか、病気になったときの話など。小ネタ的なところでは、インド人以外の外国人が、何故インド料理屋を開店するのかとかも。興味深く読みました。

2021/05/09

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