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おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか? (NHK出版新書)

おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか? (NHK出版新書)

おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか? (NHK出版新書)

作家
池上彰
出版社
NHK出版
発売日
2014-04-09
ISBN
9784140884317
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おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか? (NHK出版新書) / 感想・レビュー

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mitei

池上さんの教養の深さを知った。あらゆる分野のことを語れる人と言うのは今時珍しいなぁと思う。

2015/01/23

seacalf

導入がうまい。宗教、宇宙、人類の旅路、病気、経済、歴史、そして日本と日本人について。ややこしい事柄や一見難しそうな事柄にも、TVと同じ様に物凄くわかりやすく説明をしてくれる。おとなの教養という名目だけど、そんな風に構えなくても単純に知識の総ざらいとしても優秀。宗教しかり、経済しかり、学生の時に学んだのにすっかり忘れてしまった内容をこんな薄い新書で復習出来るなんて、凄い。とにかくとんでもなくわかりやすいので、人に説明する際の種本にもなりそう。これは何度も再読したいなあ。とても短い時間で読めるので、おすすめ。

2020/08/08

やすらぎ

おとなの教養を身につける第一歩は、何でだろうという疑問を抱き、知りたいという興味を持つこと。幅広くバランスよく、教養の扉を開けてくれる本。宇宙とは人間とは、経済、歴史、日本人とは。どの分野の二歩目に進もうか、そのきっかけを与えてくれます。…例えば、人間進化の中で、細菌やウイルスと人はどう接してきたか。人類が動けばそこには新たなウイルスができる。中国農村部で新型が生まれる理由は?という解説もあります。2014年の本。…読書への興味はこうやって広がっていくのでしょう。私たちが知ってることは世界のほんの一握り。

2020/10/24

hiro

池上さんが東工大の教授って何学部の教授?と思っていた。恥ずかしながらリベラルアーツ(人間を自由にする学問)という言葉も知らなかったが、リベラルアーツセンター教授だとわかり納得。池上さんは‘現代の教養’とは「自分自身を知る」ことだといい、この本は、その「現代の自由七科」、宗教、宇宙、人類の旅路、人間と病気、経済学、歴史、日本と日本人について書かれている。池上さんの授業を受けれる東工大の学生がたいへん羨ましいが、そのかわり、池上さんの本をもっと読んで、遅ればせながら‘おとなの教養’を身につけようと思う。

2015/05/08

抹茶モナカ

リベラルアーツの入門書。「リベラルアーツ」とは、自由に生きるために必要な幅広い教養を指す言葉らしい。広く、浅く7項目のお題で語っていて、池上さんの本を読んでいる人であれば、これまで語っていた事のまとめのような本なので、それほど収穫はない本かもしれない。知識や教養が時代によって変わるため、学び続ける姿勢が大事だ、というのは、僕にとっての本書での収穫でした。

2016/11/11

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