KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

人工知能の核心 (NHK出版新書 511)

人工知能の核心 (NHK出版新書 511)

人工知能の核心 (NHK出版新書 511)

作家
羽生善治
NHKスペシャル取材班
出版社
NHK出版
発売日
2017-03-08
ISBN
9784140885116
amazonで購入する Kindle版を購入する

人工知能の核心 (NHK出版新書 511) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

mitei

将棋の名人がここまで専門的に人工知能を把握しているなんて言うのが驚いた。正直本業にも専念して欲しいなぁ。

2017/07/11

Aya Murakami

図書館で借りた本。 今のところ人工知能さんには恐怖心というものはないそうです。そんな人工知能さんと碁の勝負をすると…、人間だったら怖くて絶対やらない手を選ぶことがあるのだとか…。これがAIの強みでもあり弱みでもあるそうです。羽生さんは人工知能と勝負をしたとき神風特攻隊と対面したアメリカ兵の気分だったかもしれないと想像してしまう自分です。

2018/06/29

kinkin

とても興味深く読めた。将棋や囲碁はやらないし分からなくても人工知能の現在を知るにはよい本だと思う。羽生さんの解説もとてもうまくてわかりやすかった。将棋の場合、今までの手を記憶してものすごいスピードで計算し対局する人工知能。しかし人工知能には恐怖やという感覚はまだないそうだ。そんなのもこれから先には持ち始めると思うけど、やっぱり完全な人を超えるのはどうだろう、あるのかな。人工知能をより人の近づけるには人を知ること。心の闇というやつも持ち始めるのか・・・・おすすめ本です。図書館にて

2017/09/01

R

人工知能の今をレポートした珠玉の一冊でした。人工知能の欠点と長所と、どう付き合うべきかについてとても丁寧に解説されていて興味深いのだけども、そこに迫っていく羽生先生の鋭さがとても衝撃的でした。たとえ話が将棋なのもよくて、物事の考え方や、意思決定、様々な広範囲への応用がとても身近な感じで解説されていて、わかりやすいし、理解が深まる良著でした。恐怖を唄われることも多い人工知能だけども、結局は使い方次第だし、どうしていくか考えると楽しみだと思える本でした。

2018/04/10

けんとまん1007

流石、羽生さん。天才と思われる人たちが、こぞって対応をしてくれるのが凄い。素晴らしい知性だと思う。羽生さんが書かれていることは、とても難しいことのように思うが、それを感じさせないのが飛びぬけた知性でもある。人工知能が、いろんな点でクローズアップされている今だからこその1冊。その中で「最近の若い人は予想外の局面への対応力が少し弱くなっているように・・・」というフレーズが印象っ深い。他にも、時間とか美意識とかのキーワードとともに、根幹を突いているのかもしれない。

2017/09/20

感想・レビューをもっと見る