敗者から見た明治維新 (NHK人間講座)
敗者から見た明治維新 (NHK人間講座) / 感想・レビュー
AR読書記録
物事・出来事を違う方面からみる、というのはとても興味あること(そして大事とも思うこと)なので、タイトル的には惹かれる。が、内容は著者の思い入れが非常に強く働いており、「講座」として学術的に読むというよりは小説あるいは随筆・随想作品を読む印象。
2016/02/10
星規夫
小冊子戦術第十五弾。題名に期待して読んでみたが、「歴史作家」らしい内容というか、冷静さに欠けているというか。「歴史の真実はひとつである」と著者は言うが、それは違うと思う。真実はひとつであっても、歴史の真実もそうであるとは限らない。本当にあったこと、過去の真実にたどり着くことは、人間には叶わないことだと自分は思う。会津藩好きにはおすすめできるかも。
2012/08/03
雨巫女
会津藩が逆賊の汚名を背負っても、頑張る姿に感動
2009/04/15
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