こだわり人物伝 2010年12・1月 遠藤周作~祈りとユーモアの作家/宮沢賢治~未来圏の旅人 (知楽遊学シリーズ)
こだわり人物伝 2010年12・1月 遠藤周作~祈りとユーモアの作家/宮沢賢治~未来圏の旅人 (知楽遊学シリーズ)
- 作家
- 出版社
- 日本放送出版協会
- 発売日
- 2010-11-25
- ISBN
- 9784141895589
こだわり人物伝 2010年12・1月 遠藤周作~祈りとユーモアの作家/宮沢賢治~未来圏の旅人 (知楽遊学シリーズ) / 感想・レビュー
ワッツ
放映内容を書きおこしただけだと思っていたら、違ったので面白かった。
2011/03/07
ぶう兵衛
遠藤周作のほうは三浦朱門、加賀乙彦、林真理子、瀬戸内寂聴と親交のあった作家たちの文章であり、作品論としても人物を伝えるものとしても非常におもしろい。とくに「裏切り」のモチーフと遠藤周作の二面性について興味深く読んだ。愛読書であったというモーリヤックの『テレーズ・デスケルウ』は、いまでは遠藤が翻訳したものを読むことができる。一方の宮沢賢治側は、「宮沢賢治の思い出」または宮沢賢治にかこつけて自身の考えだけを述べるというような傾向がつよいと感じた。
2014/05/04
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