『アンネの日記』 2015年3月 2014年8月の再放送 (100分 de 名著)
『アンネの日記』 2015年3月 2014年8月の再放送 (100分 de 名著) / 感想・レビュー
それん君
良い意味でアンネってこんなにも人間臭かったのかと感動した。 人には複数の自分が存在すると思うけどアンネはその複数の自分がとても対照的だったのですごくドラマチックに感じた。 今まで中学生はまだ子供だという印象が僕の中ではあったけれど必ずしもそうではないんだなぁと思う。 むしろ大人より繊細な心を持っているのかもしれない。僕の周りにもいる明るく面白いあの人は実はとっても細やかな感性の持ち主かもしれない。
2017/03/25
ちよこら
アンネの日記は、小学生の頃に編集版を読み、大人になってから出版された完全版を読んだ。アンネの、性や異性への率直な書きぶりに驚いたものだ。今回、あの小川洋子氏が解説しているが、深く頷くことばかり。特に一番最後、孤独と言葉と精神の成長について書いたくだりは、ブログだフェイスブックだなんだと、人に見せるためのツールに振り回されている現代の私たちはハッとする。
2015/03/01
こぺたろう
とてもよい読書体験になりました。小川洋子さんの、アンネを見つめる眼差しがとても優しいです。当時の境遇を思うとやり切れない気持ちになりますが、日記にある豊かな表現に触れると、自分自身も前向きになれた気がしました。
2018/10/11
ヒカル
どんな環境でも、どんな状況でも、人は人として生きることができるんだなぁ。思春期のアンナの生活が生き生きとした繊細な筆致で描かれる。早く先を読みたくて、ウズウズしながらの読了。大きな感動と勇気を与えてくれた作品。私のバイブルです。
シーマン
10/3 ECナビ経由 ¥3,427×1.2% EC 2021-08-06 10:11紀伊國屋¥3,427 ご注文番号 21080610107455 30p 100分de名著2015年3月アンネ日記 小川洋子(小説家). 524+税52 紀伊國屋通販→8/10 11時
2021/08/10
感想・レビューをもっと見る