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三木 清『人生論ノート』 2018年11月 (100分 de 名著)

三木 清『人生論ノート』 2018年11月 (100分 de 名著)

三木 清『人生論ノート』 2018年11月 (100分 de 名著)

作家
岸見一郎
出版社
NHK出版
発売日
2018-10-25
ISBN
9784142230921
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三木 清『人生論ノート』 2018年11月 (100分 de 名著) / 感想・レビュー

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ゆのん

放送前に文庫本を読んだが私には非常に難しかったため、毎週月曜日の放送には結構真剣に臨んだ。『真の幸福とは』難しいテーマではあるが日常の生活や自分の考え方を少し変えてみようかという動機付けになった。解説がとても分かり易かった。

2018/11/23

ジョニジョニ

昭和16年のベストセラー本編は難しくってよくわからなかったけれど、このテキストは読みやすくって助かりました。人は生きているだけで幸福であることに気づき、人それぞれに人生を楽しんで生きるべきだ、という風に僕は解釈しました。そんなの理想じゃーん。だけど正しい理想を持ち、信じることが、うまくいかない日常を少しでも立て直す力になる。哲学は誰のためでもない、自分自身のためにあります。

2019/09/23

しょうじ@創作「熾火」執筆中。

【1回目】11/1に入手してすぐに読み始めているはずだが、結局読了に1か月かかってしまった。注意力も散漫になり、ほとんど理解できていない。再読を期したい。

2018/11/30

かふ

TVで観て面白いと思ってテキスト買って読んだ。三木清は西田幾多郎中心の京都学派が京都帝国大学出身の近衛文麿が総理大臣となりアジア共栄圏構想など戦時体制のブレーンとなって西田と京都学派はアジア支配を正当化する論理展開していく。空や無を唱えていた西田が大東亜共栄圏の中心を担うのは日本しかないという論理。三木清が戦場から戻っての感想は、近代戦における非情な戦争の姿に「日本の甘い観念論」、「浪漫的な形而上学」では乗りきれるものではないと(ETV「日本人は何を考えてきたか・近代を超えて~西田幾多郎と京都学派~」)。

2018/12/04

よし

学生時代の愛読書の1冊。懐かしすぎる。気に入ったフレーズ にまたまた出会い、同じようにぐっときた。「私は何もしりません。ただ私は純粋な心はいつでも夢見るものだと思います。」「幸福を語ることがすでに何か不道徳なことであるかのように感じられるほど今の世の中は不幸に充ちているのではあるまいか。」「機嫌がよいこと、丁寧なこと、親切なこと、寛大なこと、等々、幸福はつねに外に現る。・・鳥の歌うがごとく自ずから外に現れて他の人を幸福にするものが真の幸福である。」「人生そのものは旅である。旅は絶えず過程である。」

2019/05/20

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