ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』 2021年11月 (NHK100分de名著)
ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』 2021年11月 (NHK100分de名著) / 感想・レビュー
このみ
野田秀樹の芝居「正三角関係」観劇前予習。「観に来る前に、原作の小説をお読みになるのは勝手ですが、大変骨が折れ、心も折れます。かといってネットで粗筋を読んだりアマゾンでマンガを買って読んだりして、わかった気になって観にくるのが、心に最も危険です。お気をつけ下さい」と観劇前の注意事項あり。「神がなければ、すべては許される」このテキストの「はじめに」から亀山郁夫先生のほとばしる情熱に圧倒される。ド翁の「父殺し」のテーマに、ロシアの持つ精神性。書かれなかった第二の小説。解説が素晴らしく未読なのに読んだ気持ちに。
2024/07/13
とむぐりーん
カラマーゾフの兄弟で、大審問官のところは、文章が難しく、またキリスト教のバックグランドや当時のロシアの状況が分かっていないと、理解することが難解。光文社文庫の亀山先生の訳で読み通したが、この箇所は何度か読み返しても難しいので、これからも理解して行こうと思っている。そのための一助として、このガイドブック(100分で名著)を買って 読んだ。内容が、ちょっと軽すぎて、物足りなかったので、新潮社文庫も併読して行こうと思っている。 小林秀雄もカラマーゾフの兄弟のところは、未定稿としているのだ。
2022/10/21
Yossan
光文社古典新訳文庫と一緒に読みました。カラマーゾフの兄弟は、解説に頼りつつ何とか読みきったという感じでした。
2022/06/25
しお
ドストエフスキーはそんなに読んだことなくて(罪と罰は読んだはずだけどあらすじに記憶との齟齬がある…)このテキスト読んでても実はこういう意図を持って書かれている…みたいなところ「私が読んでもなーんにも読み取れなさそう〜」とは思うんだけどまあ読んでみようかな…。
2021/11/26
りんご
「カラマーゾフの兄弟」は光文社古典新訳文庫と岩波文庫で読みました。この本を読んでみて,も一回読みたいなと思ったので,新訳文庫で読んでみようかな・・・
2021/11/25
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