こんな一冊に出会いたい 本の道しるべ (NHK趣味どきっ!)
こんな一冊に出会いたい 本の道しるべ (NHK趣味どきっ!) / 感想・レビュー
こーた
TV番組の副読本。ちょっと久しぶりに本でも読んでみようか、と考えているひとに最適なガイドブックだ。一方で、どっぷり浸かって抜け出せない本中毒(ぼくのことだ)も納得することしきり。書くひと作るひとから、読むひと集めるひとまで、各人の本との距離感が愉しい。読めばまた本が欲しくなる。もう本棚には納まりきらないというのに!いや、いいんだ。どんどん買っていいし、読まなくたっていい。ここに出てくる達人たちも、みなそうだった。何と勇気づけられることか。だからぼくは今日も本屋さんへ行く。さあ、本をめぐる冒険へ出かけよう。
2020/11/27
buchipanda3
タイトルに惹かれて手に取った本。著名人8名が本の楽しみ方や本への思い、おすすめ本などを語っている。中でも本棚がある部屋の眺めがやっぱり気になった。それぞれ趣味がまちまちで揃え方も個性的。橋本麻里さんのはほぼ図書館。そのための家を建てるとは羨ましい。確かに棚の光景を日々目にすることから得られるものってあると思う。祖父江さんの同じタイトルの本を100年遡って集めるというのも面白い。あのピノッキオでもこんなに多彩とは。あと本屋紹介編に書かれたような本屋探訪の旅はしてみたい。本の楽しみ方に刺激を貰えた本だった。
2020/11/01
まーくん
読んだ本というより、読んでる本かも知れない。読書の合間の”箸休め”に読む(笑)。「NHK趣味どきっ」のテキスト。第一回、平松洋子さんの回をたまたま見て買い求めた。皆さんの本棚を眺めているだけで楽しい。それにしても平松さんの部屋は本が溢れているのに雑然感がない。渡辺満里奈さんの本は読んだことが有るが本棚に並ぶ本も面白そう。後半に書店の紹介みたいな頁「ワキさんの本屋案内」というのがあるが、たまには東京の書店をぶらぶらしてみたい。コロナと相談してね。
2020/10/17
アキ
最近、本を取り上げる雑誌が増えたように思えて嬉しい限り。この雑誌は本屋さんでみかけて即ゲット。本日NHKEテレで1回目の放送観ましたが、平松洋子さんの「本は待っててくれる」という言葉が刺さります。本好きで本がなければ生きていけないところや、お気に入りの本5冊の紹介も素敵ですね。下北沢の内沼さんプロデュースの独立系書店「B&B」も気になるところ。第2回以降のゲストは矢部太郎、渡辺満里奈、祖父江慎、橋本麻里、穂村弘、飛田和緒、坂本美雨さんと計8名。今月この雑誌で紹介されるあの場所に行くのが楽しみで仕方がない。
2020/10/06
ケイトKATE
2020年10月から11月放送の『趣味どきっ!』のテキスト。8人の分野の読書家のお勧め本と本棚が紹介されているが、どれも個性的で見に行きたくなった。テキストでは番組で紹介されなかったおすすめ本や、「ワキさんの本屋案内」が詳しく紹介されていて、ブックガイドとしてお勧めしたい。是非、続編希望‼
2020/10/26
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