鎌倉殿の13人 後編 (NHK大河ドラマ・ガイド)
鎌倉殿の13人 後編 (NHK大河ドラマ・ガイド) / 感想・レビュー
クラムボン
前半は全く目立たない小栗旬演じる北条義時だった。タイトルが「鎌倉殿の十三人」なので埋没したままなのか?…いえいえ、頼朝が亡くなった頃から、俄然、存在感が出て来た。今や別人…やはり主人公は義時のようだ。前半にも謀殺はあったが、源氏が平家を滅ぼすと頼朝は身内に疑いの目を向ける。まずは九郎義経、次に蒲殿範頼を謀殺。そして2代目頼家の時代には13人の合議制となるが、今度は御家人同士の権力闘争が始まる。梶原景時、阿野全成、比企能員、一幡の謀殺…まだまだ続く謀略の世界を、今後どの様に描いてくれるのか楽しみです。
2022/09/03
りらこ
しばし鎌倉殿の世界に浸ることができた。この先のストーリーを読んでしまったけど、どちらかが悪いとかでも無く、難しい時代であるなと。
2022/06/30
入江
ハマってます。義時さんダークサイドにおちて、どうなるの?! いや、結末は「吾妻鏡」で予習しちゃったんですけど。それでも、展開が海外ドラマみたいで気になります。三谷マジックですよね。本書は最高のドラマガイドですが、ストーリーの解説は32回までです。早く「完結編」を発売してほしいっす!
2022/09/24
びっぐすとん
仕事帰りに本屋へ直行。発売日にゲット!とりあえず全部目を通した。これからじっくり熟読する予定。そう!第一回のオープンニングで「カッケー💕」と思ったのよ(タイトルバックって言うのか)。物言わぬどころか動かない石像なのに物語ってる!感じる!ロゴもシンプルでいい!と。やっぱりデザイナーって凄いな。段々政治家っぽくなっていく義時。退場していく仲間。頼朝がもっと兄弟や他人を信じられる人だったら、鎌倉幕府の方向性は違っていたかもしれない。まさか自分の子の代すらもたないとは思わなかっただろうな。タラレバだけどね。
2022/05/27
koji
NHK大河ドラマ・ガイド後編は頼家の復活迄。ドラマの感想は、完結編で語るとして、本ガイドで目を引いた「大河の裏側」を感想に残します。まず美術。TVでは見過ごす御家人の住まいや将軍・御台所の居室等の細かな配慮。比企の雅さ、和田のワイルドさ、頼家の居室の偽髑髏、側室つつじの屏風等々。次に私も大好きなタイトルバックと音楽。映像制作の高野さんインタビューによれば、石像のモチーフと微妙な色合いの変化に心を砕いたそう。納得。最後に衣装。ダークに陥る義時が段々緑が濃くなるサマ。政子の緑-赤ー紫の変化。奥深いドラマを堪能
2022/10/09
感想・レビューをもっと見る