鎌倉殿の13人 完結編 (NHK大河ドラマ・ガイド)
鎌倉殿の13人 完結編 (NHK大河ドラマ・ガイド) / 感想・レビュー
えちぜんや よーた
もうすでに小四郎殿(北条義時)が闇落ちしていることは、視聴者の皆様がご存知だろう。そして期待通り主人公は落ちるところまで落ちる。あらすじの文章を読んでいるだけでもドン引きするので、映像化したら日曜の夜は全国のお茶の間からあちこちと悲鳴が聞こえてきそう...。
2022/10/08
だまし売りNo
大河ドラマの主人公は満ち足りた感じで亡くなることが多いですが、未練を抱きながらの死となりました。十分生きたなどということはありません。満ち足りた状態ならば猶更もっと生きたいものである。義時のあがきには綺麗事のドラマにはない生々しさがあります。
2023/01/15
兵士O
ボクの中での最強の大河「鎌倉殿の13人」何がいいって、出てくる登場人物全員に明確な役割と個性が与えられている所です。三谷さんのブラックな性格付けもそんな魅力。特に小栗旬さんの義時は当初のお人好しの次男坊から、どす黒い業を背負った独裁者になっていく所など、ボクは毎回目を白黒させながら観ていました。他にも尾上松也さんの後鳥羽上皇とかも東国武士を小馬鹿にしている所がよく出ていたし、逆に小池栄子さんの政子はラストでもずっと弟思いのいい姉ちゃんでした。この本でその辺りを再確認。でも、トウのガキどもの訓練は頂けぬ……
2024/10/29
ベル@bell-zou
完結編。ドラマを見終わってから読む三谷幸喜インタビュー。義時はゴッドファーザーのアル・パチーノだったのか。…まぁ、許す。(パチーノ好き💛 笑) ほぉ、シェイクスピアね。読んでないけど、なるほど。鎌倉殿の女たち、みんなそれぞれに個性的でしたたかで良かったな。小池栄子の政子は本当に素晴らしかったし、菊地凛子・のえがとても好きだった。広告は鎌倉ハム鎌倉パスタそしてもちろん鎌倉コロッケ。>>こんなに夢中になって大河ドラマを観たのは記憶にない。夫と合議の上、ガイド本3冊まとめて購入。憂いなく年越しができます。
2022/12/30
クラムボン
「鎌倉殿の13人」も最終盤になりました。あとは承久の乱を残すのみ。これまでのドラマの流れから見ても、また予告編を見ても、かなり期待が持てそうです。三代実朝の時代も次々と事件が起こったので、頭の整理が追いつかない状態であります。《実朝暗殺》が大きな山場でしたが、三谷脚本では定説を踏まえながらも、歴史学者では踏み込めない地点まで、登場人物たちの内面を炙り出してくれました。そして生田斗真が演じる源仲章なる人物が、誠に憎たらしげで、義時の身代わりに死んでくれて、ホッとしました。
2022/12/09
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