犯罪カレンダー 1月~6月 (ハヤカワ・ミステリ 700)
犯罪カレンダー 1月~6月 (ハヤカワ・ミステリ 700) / 感想・レビュー
Ryuko
エラリー・クイーン短編集。 タイトル通り月にちなんでいる。お父さんに負けたり(ちょっと面目ない感じ)いろいろあって面白い。7月から12月も読もう。
2019/03/28
ホームズ
久々に再読。短編集なので読みやすく楽しめた(笑)長編に登場するエラリー・クイーンとは少しキャラクターが違っている感じが好きですね(笑)ニッキーの存在も話を明るくしてくれている感じがして好きです(笑)
2012/02/14
ホームズ
エラリー・クイーンとニッキー・ポーターのコンビが活躍する短編集(笑)他のものに比べるとエラリーとニッキーのラブコメ的な感じが少なかったですね(笑)内容としてはどれもそれなりに論理的で楽しめるって感じですかね(笑)特に目立って面白いのもなく駄目なのもなく(笑)良かったのは『皇帝のダイス』かな
2002/01/26
かっこう
ガチガチのロジックを楽しめるというわけでもなく、謎が魅力的というわけでもなく、物足りなさを感じた。そんな中で比較的楽しめたのは「マイケル・マグーンの凶月」。確定申告から入る出だしが面白いし、意外な展開もよかった。
2019/11/12
madhatter
再読。平素のクイーンの論理性を、スケール・精密度共にコンパクトにした感じの短編集。『冒険』『新冒険』の如き傑作短編集とは言い難いし、クイズのような作品もあるが、割と楽しめた。確かにモチーフとなっている各月の行事が巧く活かされているかというと、必ずしもそうではないが、短編としては内容の密度が濃く、パズラー要素も発揮できている方ではないかと思う。エラリーの失敗談とも言える「くすり指の秘密」などは、もう少し紙数を割けば、推理短編の佳作程度にはなったのではないか。
2012/04/30
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