自殺室 (ハヤカワ・ミステリ 753)
自殺室 (ハヤカワ・ミステリ 753) / 感想・レビュー
Cinejazz
サスペンスの名手C・ウールリッチ(W・アイリッシュ)の短編集です。ホテル<聖アンセルムス913号室>の宿泊者には自殺が多いことから<自殺室>と呼ばれるようになり、ホテルの雇われ探偵が調査を始めます。謎の913号室は<殺人室>との確信をもち、犯人を追いつめていく物語です。1942年の名作『幻の女(Phantom Lady)』が発表される前の作品ゆえに、奇抜なトリックに期待すると肩透かしにあいます。いかに読者を引きずり込むのか、その手腕に注目です。
2021/02/14
アンベラー
931号室で殺人事件 3人も亡くなったが警察は自殺と見なすしかしホテル付き探偵ストライカーは殺人とみて捜査する 最後に自分がその部屋で泊まって犯人を割り出そうとするが失敗する 殺人室続く
2016/03/01
こまい
あらすじからもう面白い。
2012/03/15
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