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暗闇にひと突き―マット・スカダー・シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1453))

暗闇にひと突き―マット・スカダー・シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1453))

暗闇にひと突き―マット・スカダー・シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1453))

作家
ローレンス・ブロック
田口俊樹
出版社
早川書房
発売日
1985-07-01
ISBN
9784150014537
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暗闇にひと突き―マット・スカダー・シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1453)) / 感想・レビュー

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びぃごろ

【マットスカダーシリーズ④】今回は9年前のアイスピック連続殺人犯が逮捕されたことから始まる。犯人はバーバラの殺害は認めず、アリバイもあった。娘を殺されたチャールズは、真犯人を見つけて欲しいと当時警察官として現場に臨んだスカダーの所にやってくる。近隣住民、仕事先、元夫、妹、警察官など、話を聞き回るが転居したり亡くなっていたり、9年前の情報は簡単には集まらない…一体誰が犯人なのか。必ず真相に辿り着くと思うも先が見えない…回を重ねるごとに話に深みが増してくるようだ。ジャニスと弁護士はこれからも登場しそう。

2022/04/24

みやび

第4弾。私もお酒は好きだけど・・・数時間飲まなかったくらいで安心してしまうほど、アル中を認めたがらないスカダーには胸が苦しいです。アイスピックで目まで刺した殺人の、真相があんなものとは。それで人を殺してしまうとは。このシリーズには人間の危うさや悲哀が漂っていますね。

2021/04/17

moe

再読。マシュー・スカダーシリーズ4作目。ジャンとの出会い。マットがまだお酒を飲んでた頃の話。アル中が進んでいく過程や気持ちも描かれている。作中の詩もよい。

2017/12/23

一乗寺隼人

この後、『八百万の死にざま』でのスカダーのアル中に苦しむ様が思い起こされてやるせないエンディングに心打たれた夜。

2015/07/06

7kichi

前作よりイイ。味がある。

2013/06/02

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