悪党パーカー怒りの追跡 (ハヤカワ・ミステリ 1480)
悪党パーカー怒りの追跡 (ハヤカワ・ミステリ 1480) / 感想・レビュー
bapaksejahtera
悪党パーカーシリーズ12作目。パーカーたち4人が強盗に入る。何とか金を手に入れるが、パーカーがリクルートしていない若い男が突然裏切り、金を奪って逃げる。今回はいつも追われるパーカーがこの男を追う立場。逃げた悪党の他、これを上回る悪党が登場する。中編と言って良くすぐに読み終わるが、なかなか切れ味の良い作品。
2021/07/22
ニミッツクラス
悪党パーカーの12作目。このシリーズは解説を先に読んでおくと別の話で登場した同業者たちのことを指摘してくれたりして、面白味が増す場合が多い。だが本書では原題の意味も含めて結末を示唆しているので、気になる人は後読みの方が良い。さて、仕事と裏切りは毎度のことだが、本書は邦題にもある通り、長く、それでいてもたつきのない追跡劇が展開する。追い込みの掛かったパーカーの執念には脱帽する。シリーズの順番を気にしない人は、本書の後に20作目の「電子の要塞」を読めば、さぞかしスッキリして二度美味しいものと思う。★★★★☆☆
2012/06/27
tai65
星4・5
2019/12/10
abk1
相変わらずの早い展開は映像的だな。オチがまたグロさを予感させる、、、。
2012/11/04
kanamori
☆☆☆
2013/09/22
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