放浪のリトル・ドッグ (ハヤカワ・ミステリ 1512 デイヴ・ブランドステッター・シ)
放浪のリトル・ドッグ (ハヤカワ・ミステリ 1512 デイヴ・ブランドステッター・シ) / 感想・レビュー
ホレイシア
100円ワゴンにポケ・ミスを見つけると買わずにいられない。というだけの理由で手にした本書、実はシリーズ8作目であった。一応人間関係の説明はあるが、やはり1冊目から読むべきなのだろう。主人公の探偵には「セシル」という同居中の恋人がいるのだが、しばらく女性だと思って読んでいた私は、今さらだが超ニブなのだろう(笑)。そういう系は嫌いじゃないが、1作目に戻るかどうかは検討中である。
2009/10/23
黎
ブランドステッター第8作。同居も馴染んできた若い魅力的な恋人セシルと初老のブランドステッターの前に、父親を亡くした盲目の無垢な美少女クリシー登場!前作でブランドステッターを助けるために瀕死の重傷を克服した後、精神的にも経済的にも社会的にも安定したはずの二人の泣き所になる弱点がこんな天使だとは…!
2013/03/17
ほしいつ
被害者の娘が自殺の真相を調査を依頼する冒頭から、緊張感があふれています。途中から中南米の戦乱が絡むところは、『犬の力』を思い起こさせます。個人の一人語りがないなど無駄な展開がなく、端正な作品という意味で☆☆☆★です。
2010/05/26
canabi
35−2014
2014/06/01
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