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泥棒は野球カードを集める (ハヤカワ・ミステリ 1640 泥棒バーニイ・シリーズ)

泥棒は野球カードを集める (ハヤカワ・ミステリ 1640 泥棒バーニイ・シリーズ)

泥棒は野球カードを集める (ハヤカワ・ミステリ 1640 泥棒バーニイ・シリーズ)

作家
ローレンス・ブロック
Lawrence Block
田口俊樹
出版社
早川書房
発売日
1996-09-01
ISBN
9784150016401
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泥棒は野球カードを集める (ハヤカワ・ミステリ 1640 泥棒バーニイ・シリーズ) / 感想・レビュー

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びぃごろ

【泥棒探偵バーニィシリーズ⑥】前作から10年をおいての刊行。ビルのオーナーが家賃の大幅値上げを勧告。古本屋店主としての生活を手放せないバーニイは、家賃捻出のため昔の家業に逆戻り!? バスルームの死体を発見するも今回は殺人容疑はなし。しかし盗んでいない野球カード盗難の嫌疑がかけられ、拘置所に一泊。キャロリン、レイとのコンビも安泰。全員を集めての謎解明はキャロリンの願いをかなえる形。ランナー弁護士ウォリーに頼んだ結末にはビックリ!店にはネズミ対策に従業員ラッフルズを雇い、生活の充実度が伺える。

2021/07/28

アンパッサン

会話の投げ合いはウィット。構造は「灰色の脳細胞」。身を引き裂く、受け入れがたい現実はないが、ああこれはマンハッタンのポアロなのだと思うならばだ。アメドラでたまーにみられるゆるみのある犯罪構成要件により、それでいいのか感はあるにはあるが、信賞必罰であればよい、訳でもないかと。主人公の表芸? 窃盗の妙技姿勢は達観していてかっこええわ。そのときの彼は、シビア。

2024/06/30

みずけろ

安定の面白さ。泥棒をやめられずに、ウズウズしているバーニィーがかわいい。

2015/01/10

shamrock

ちょっとした色気を抑えようと思ったら、おかしな事件に巻き込まれることになっちゃった、バーニー・ローデンバーシリーズ第6作。相変わらずおしゃべりがスマートで気持ちいい。訳もいいしね。女性の登場人物が出てくると、ついキャロリンは今回はどの人とねんごろになってしまうのか、が気になるようになってしまった。

2012/03/21

ボビーN

軽く読める泥棒バーニイシリーズ。会話が多く、テンポもある。多少ご都合主義的なところもあるが…楽しめるのは確か。

2014/07/31

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