KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

探偵家族 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

探偵家族 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

探偵家族 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

作家
マイクル・Z・リューイン
Michael Z. Lewin
田口俊樹
出版社
早川書房
発売日
1997-10-01
ISBN
9784150016555
amazonで購入する

探偵家族 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ごへいもち

なんとなくアメリカに住むイタリア人家族の話かと思ったらいきなりバースがステキという言葉が出てきてイギリスだったと気づいた。あまりイギリスらしくない話。こんなにめまぐるしく場面交替する必要もないような

2012/04/30

アカツキ

私立探偵事務所を親子三代で家族経営しているルンギ一家。コミカルな雰囲気は良かったのだけれど、登場人物の多さや、頻繁な場面転換に頭が追いつかなくなって途中でリタイア。長女の恋愛体質にうんざりして、長男のガールフレンド・マフィンのストーカー話にギョッとする。

2020/07/15

海星梨

おもしろかったですーーー!! 安定のルンギ家族ですね。長編の分、家族全員の人生模様が濃くてそれがいい! 恋愛をするならサルヴァトーレ、家庭を持つならアンジェロという、どっちにしろ女たらしですこの兄弟ー! ロゼッタは不倫以外の恋を見つけて幸せになってほしい。いくら個人主義とは言え、娘が不義の恋愛をしたら殴るくらいしてイイんじゃないママ、と思うのは掲示板まとめの見すぎ? いや時代かも。うわ、出版年が生まれ年だ、と思いつつ。

2023/05/22

ヨッシー

いやー、読んでいてとっても楽しかったです。ミステリとしてはかなり大雑把だし、モジュラー型としては良く出来ていても最後にかなり駆け足になってしまった印象があります。とはいえ、この独特のまったりした雰囲気が心地良い。ユーモラスな会話を繰り返すどこか緊張感に欠けたルンギ一家の探偵活動が、地味ながらもしっかりとしていて、なおかつ地元密着型ってのが実にナイス設定。この感触はあれです、クレイグ・ライスの傑作『スイート・ホーム殺人事件』。リューインは初読で、他の作品はだいぶ毛色が違うはずですけど、今度読んでみるかなぁ。

2012/03/07

Kitinotomodati

終盤のたたみかたがちょっと雑かなあ。コメディだと読んできたので良いけど。翻訳も読みやすいので、肩のこらない読み物として。

2019/03/10

感想・レビューをもっと見る