表と裏 (ハヤカワ・ミステリ 1688)
表と裏 (ハヤカワ・ミステリ 1688) / 感想・レビュー
たなかはん
作家である主人公のプライベートで起きる事件と、作家が書いた物語とが並行に進んでいくのだけれど、話の盛り上がりが薄くてもっさりした印象。正直言って、自分にはつまらなかった。
2018/07/08
釜煮蕎麦
作家が妻に苛立ち仕事に行き詰まる中事件について嗅ぎ回る様と、作中作として誇張されたハードボイルドで構成される。体験が作品に影響するところが興味を引く点かもしれないが、私は余り楽しめなかった。
2023/05/21
章魚 たこ
リーバスシリーズの後に、息抜きという意味で、ちっともハードボイルドでない探偵物語。作家夫婦の会話を楽しんだといえば、いいのか。とくにお薦めしません。
2021/05/31
ゆりっぺ
2000年4月15日
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