泥棒は深夜に徘徊する ― 泥棒バーニイ・シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
泥棒は深夜に徘徊する ― 泥棒バーニイ・シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) / 感想・レビュー
ひめ
途中で放り出したと思っていたら、最後まで読んでいて、そのことに最後まで気づかず、自分のボケぶりにびっくり!1回目と違って、主人公にも慣れたせいか、とても面白く読めた。最後にあんなにいっぱいの人を呼んで謎解きをしなければならなかったのかはまだ理解できず・・・。3度目の挑戦・・・あり?!
2015/04/21
びぃごろ
【泥棒探偵バーニィシリーズ⑩】訳者あとがきで田口さんが言っている。今回のバーニィは誰に頼まれるでもなく、何か得するわけでもないに、当然のことのように謎解きを始めると。それが不自然でなく当然のように読めたのは私も同じ。筆者と訳者のなせる業。バーニィは泥棒だけど荒らされた部屋を片付けたり、盗んだモノを戻したり、ミルクシュートにはさまったりするお茶目なところがある憎めない奴なのだ。キャロリンとの友人関係は最高に羨ましいところに位置する。次回がラストの一冊になるのか。
2021/11/17
ひめ
この作家を初めて読んだ。シリーズの途中だからか、こんなに泥棒であることを人に知られていいのか、とても心配になりつつ読んだ。誰かにばらされたらどうするんだと、ハラハラドキドキ。お話は違う方向ではらはらどきどき。ちょっと読むのに根気のいるお話かな。次は主人公にも慣れたから、もっとスムーズに読めるかしら。
2014/04/17
もつ
強盗やら殺人やら撃ち合いやらのお話にほのぼの(笑)マンネリと言われようがご都合主義と言われようが。かえって安心するわ。 続きはまだ出ていませんわよね。
2017/11/09
紅はこべ
殺し屋ケラーやマット・スカダーシリーズは何作か読んだが、このシリーズは初めて。怪盗ものでこれだけ自分の稼業の罪深さを意識している主人公は珍しいかな。より罪深いケラーの方が淡白。この作のユーモア感覚は好き。特にバーニイとレズの友人キャロリンとの会話が軽妙でいい。事件の真相はちょっとややこしや。呑み込むのに繰り返し読んだ。
2014/12/02
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