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三銃士の息子 〔ハヤカワ・ミステリ1882〕

三銃士の息子 〔ハヤカワ・ミステリ1882〕

三銃士の息子 〔ハヤカワ・ミステリ1882〕

作家
カミ
高野優
出版社
早川書房
発売日
2014-04-10
ISBN
9784150018825
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三銃士の息子 〔ハヤカワ・ミステリ1882〕 / 感想・レビュー

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Yuna Ioki☆

569-180-36 カミ作品初読み。どうやら私には海外のユーモアは理解できないらしいことがわかりました(笑)

2014/05/31

maja

初めて読むカミ。ばかばかしく時代かかって面白く押絵も味があって楽しめた。紙芝居でみたくなるようなロマンスもある冒険活劇だ。あまり読んでこなかったタイプで新鮮な感じがした。いろいろと役立つ帯を巻くミロムを従えて、その場に応じた三銃士の息子の気転が可笑しく素晴らしい。装丁がおしゃれ。

2022/09/25

本木英朗

カミの長編小説のひとつがこれである。俺は以前、いちど2015年に買って読んだっきりだった。今回は2回目だが、いやあ、本当に面白いよねえ。まず<三銃士の息子>という名前が一番いいカッコいいよなあ。もう彼の出てくるシーンは最初から最後まで好きだと言えるほどだもん。さらに人たちもみんな好きだと言えるよねえ。敵の公爵だって好きだと言えるよ、うん。まあ最後は決着するんだけどもさあ。とりあえずまた10年以内に読もう。

2019/05/20

たまご

悪者から美女を救う主人公,さらにその美女の両親の復讐も絡んできて…,と,お約束満載で楽しいです♪ でも,ポケミスなんですね…. 三銃士も歴史もきちんと知らないそんな私でも楽しめる適当さが持ち味でしょう.訳者がつっこみとか,おかしすぎる♪

2014/06/22

きゅー

「三銃士の息子」というのが本名だというのからして脱力もの。じゃあそもそも三銃士の誰の息子なのかと言えば、3人ともだというのだからますます力が抜ける。ヒーロー、ヒロイン、それにもちろん悪役も揃い、愉快な冒険活劇に仕上がっている。設定はドタバタ系だけど、物語は意外に普通。ちゃんとしたストーリーがあって、起承転結がまとまっている。それほどグロテスクな表現もなかったし、カミの作品としてはマイルドなように思われた。脱力系のドタバタコメディでも構わない、むしろそんなものを探していたという方にはおすすめの一冊。

2014/07/01

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