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メトセラの子ら (ハヤカワ文庫 SF 181)

メトセラの子ら (ハヤカワ文庫 SF 181)

メトセラの子ら (ハヤカワ文庫 SF 181)

作家
ロバート・A・ハインライン
矢野徹
出版社
早川書房
発売日
1976-01-01
ISBN
9784150101817
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メトセラの子ら (ハヤカワ文庫 SF 181) / 感想・レビュー

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鐵太郎

ハインラインの有名な未来史と長命人類の物語。ただし40年経って読み直すと、いろいろアラが出てくるのが辛いなぁ。第一章は、「月は無慈悲な・・・」を思わせる、巻き込まれた主人公が虐げられた人々を新たな未来に導く物語。これはそれなりにスリリングなんだけど、第二章の異星人との接触から始まってその結果としての帰還の物語が、何を考えているんだと思うほどにストーリーが破綻してないか。結末がおかしくないか。ハインラインらしい物語と言えば言えるが、名作なのか、これ?

2018/11/11

せいじ

やっぱりSFは苦手… 長命人種と短命人種かぁ… ななめ読みで終わり。

2018/05/27

仲本テンカ

表紙の濃さに引きつつも、中身を開けばそこはハインライン。さすがの面白さでした。途中、ふたつ目の星にて、『人類は衰退しました』ばりの不思議小人さんたちの登場には、ワクワクしてしまいました。ところでラザルス、いくつまで生きるつもりなの⁈

2013/06/27

roughfractus02

旧約では969歳まで生きたノアの祖父メトセラの死後洪水が起きたという。表題に彼の名を冠し、スペースオペラの父E・E・スミスへの献辞がある本書は、不死と不老を区別する作者の時間の捉え方を背景とした長寿族の地球外宇宙への逃亡譚である。太陽系を脱して地球型惑星に歓待される長寿族だが、宗教観の違いで退去させられる際、惑星側の科学と思われる「光圧推進」で異空間に放逐される。他の作家が時間跳躍(ワープ)に科学的説明を試みるのに対し、作者は人類の力では時間の説明は不能と捉え、不老の一族が事故で死を得る可能性を仄めかす。

2023/11/18

DEAN SAITO@1年100冊

なんか、後半、長寿である意味があまりない物語展開じゃない?もっと長寿設定使わなくていいの?と思った。 続編も読みたいが、長そうで躊躇い中

2022/11/06

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