塔のなかの姫君 (ハヤカワ文庫 SF 421)
塔のなかの姫君 (ハヤカワ文庫 SF 421) / 感想・レビュー
KANEO
SF短編集だが、「SFが下地のファンタジー」といった作品が多く、期待していたものと違ったためか随分と読むのが難儀だった。ファンタジーと割り切ってしまえばいいのかも知れないけど、自分はそれができなかった。 このような作風は女流作家ならではなのかな?全体的に苦手な作品が多かった。 そんな中でもSFらしい『未知の海から来た馬』『目つけ役』は結構好みなんだけどなあ。
2014/04/15
konkon
1960年代から活躍しているアメリカの女性SF作家の1977年の短編集。女性ならではの視点、感性がひかる。今読むと古めかしい部分はあるが、読ませる作品が多く、楽しめた。
2014/08/31
まなな
歌う船の続編が入っているので 最初にそれを読んで、えーそういうことなの とモヤモヤしたのが他の短編にもあるというか 自分が恋愛ものに興味なくてたいくつと感じるせいなので作品のせいではないけど 設定とかは面白い とても「女性」て感じする クリスティみたいな
2023/08/02
らぴす
アン・マキャフリーは「おとめちっくSF」の代表だとつくづく思う。ハインラインもディックも駄目って人にも大丈夫だし。 バーンの竜騎士と歌う船ファンにも嬉しい一冊。
2016/12/18
kuma-kichi
SF短編集。白髪のローワン、パーンの竜騎士のベースとなったものも収録されています。しかし、SF短編集というよりもファンタジー職が濃い。アーシュラKル・グィンの作風に近いか。
2016/01/04
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