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デューン砂漠の神皇帝 1 (ハヤカワ文庫 SF 543)

デューン砂漠の神皇帝 1 (ハヤカワ文庫 SF 543)

デューン砂漠の神皇帝 1 (ハヤカワ文庫 SF 543)

作家
フランク・ハーバート
矢野徹
出版社
早川書房
発売日
1984-02-01
ISBN
9784150105433
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デューン砂漠の神皇帝 1 (ハヤカワ文庫 SF 543) / 感想・レビュー

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tom

レトが砂鱒と合体してから3500年後の世界。レトに顔と手は残っているけれど、ほかの部分はほとんど砂虫と化している。心も次第に砂虫と化している。レトは自分の行き末を予知しながら、人類の生存という大命題を目指しているらしい。しかし、それがどのようなものなのかはいまだ明らかではない。レトは、メランジを使って、宇宙世界を支配しているけれど、宇宙世界のほうは、レトを残虐な支配者とみなして陰謀を繰り返す。ここまでがこの巻。これからどんな展開が待つのか興味津々。この本は、男そのものをおバカと断罪するものでもあるらしい。

2023/01/08

スターライト

ポウル・アトレイデの息子、レト二世の治世となって3500年。レト二世はまさに帝国の支配者となっている。その暗殺を目論む侍従長の娘、シオナ。レト二世の容姿の変貌ぶりに吃驚。未だにアラキスから産出されるメランジが貴重な産物となっているこの世界で、どういう展開がまっているのか。後半部でレト二世が語る未来も、どう実現されるのかが気になる。

2011/12/29

ヴィオラ

一応前作までで三部作という事なのか、今回なんとなく感触が違う。主人公がハッキリしない、より群像劇に近づいた印象。時代も一気に3500年経過して、(何故か出てくるダンカン・アイダホ以外)キャラクターも一新。アラキスも緑化が進んで、もはや砂の惑星ではないし、各勢力の力関係も思惑も随分変化している。レト二世は、どんな未来を思い描いているのだろう?

2011/12/22

ichimatu

砂虫皇帝。

2009/11/06

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