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クリスタル・シンガー (ハヤカワ文庫 SF 575)

クリスタル・シンガー (ハヤカワ文庫 SF 575)

クリスタル・シンガー (ハヤカワ文庫 SF 575)

作家
アン・マキャフリイ
浅羽莢子
出版社
早川書房
発売日
1984-10-01
ISBN
9784150105754
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クリスタル・シンガー (ハヤカワ文庫 SF 575) / 感想・レビュー

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七色一味

読破。まぁ、正確には再読ですが。続編に『キラシャンドラ』がありますが、これが主人公の名前。解説を読むと、笑っちゃうくらいとことん嫌われているヒロインです。でも、マキャフリーの代表作【竜騎士シリーズ】で扱われるヒロイン(レサやメノリ)たちも、多かれ少なかれ、こんな感じなんですけどね(笑) 最初はとことん絶望的状況に追い落とされるんですが、持ち前の才能と負けん気、向上心で別の環境にてそのトップへと上り詰めていくという、わかりやすいシンデレラストーリーです。そういうお話が好きな方にはオススメです。

2014/04/20

うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

ソロ歌手になることを夢見て努力してきたキラシャンドラは、その日、声に生まれつきの瑕があることを先生に指摘され・・。思いがけない出会いからクリスタル・シンガーになることを決意したキラシャンドラ。周りが止めるのにも関わらず強引に意志を貫きます。まさに選ばれし者の物語といった感じで、大きな挫折感を味わうこともなく意外とあっさりクリスタル・シンガーになります。クリスタルが歌うシーンは素敵だったのですが、ちょっと盛り上がりにかけたかな。★★★

2012/01/07

とりふぃど

魅力的な世界観に魅せられて、何度となく再読を繰り返し、よくよく冷静に考えてみれば、一次産業に従事する探鉱夫の物語なのだなぁ。ひたすら食欲の奴隷と化したヒロインは、作中とにかく食いまくる。あの惑星の適合因子はおそらく餓鬼。

2012/08/22

夏姫

訃報を聞いて再読 訳者から嫌われる主人公ってそうはいない。 私もあまり好きではないけど、初読の時よりは嫌いじゃないかな。 改めて読み返してやっぱりクリスタルを歌うシーンはすごく好き そして今でもクリスタルラインの翻訳を待ち続けてる(笑) それにしてもハヤカワさんお願いですからパーンシリーズ再販と 三作目の翻訳お願いします

2011/11/25

SNOW

昔、読んだのが無性にまた読みたくなり再読。この世界感はさすがだな~。しかし、訳者あとがきまでは、覚えてなかったわ。訳者にここまで言われるヒロインってそうはいないわ(笑)。確かに、「何様だ~、お前はっ」って言いたくなるけどね。それでも最後まで読ませてしまうのが、マキャフリィの凄さなのかな~と思いました。

2012/10/26

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