デューン砂漠の異端者 1 (ハヤカワ文庫 SF 598)
デューン砂漠の異端者 1 (ハヤカワ文庫 SF 598) / 感想・レビュー
スターライト
シリーズ第5部は、レト二世こと神皇帝が崩御して1500年後が舞台。12代目となるダンカン・アイダホのゴーラと、再び砂漠と化した惑星アラキスで砂虫と心を通い合わせることのできる不思議な少女シーアナが話の中心になる。これまでは帝国の覇権争い(ということは、生命の水メランジを産出するアラキスの支配権)が一つの軸となっていたが、今回はどうなるのか話は始まったばかりで定かでない。
2012/02/15
ヴィオラ
もはやすっかり群像劇。前作には、まだレト二世という中心点があったんだけど、今回は本当に主役が誰だかわかりません。前作からさらに1500年が経ち、星の呼び方まで変わっちゃってて(アラキス>ラキス、等)少し戸惑うよ…(^_^;)なんで用語集やめちゃったんだろ?
2011/12/27
がんぞ
砂虫と一体化し神皇帝となったレト二世の専制政治も3500年で終った。女性の教団ベネ・ゲセリットは継続的に人類の改良を目指してきたが、在世に圧迫されたので1500年後の今も彼を暴君と呼んでいる。三つ巴の状況を打開しようと教団はゴーラ(超知性人間のクローン)を多大な費用を投じ十一代まで作ったがことごとくトライラックスに暗殺された(いま一つの勢力は航宙ギルド)。いま人の性欲を刺激し堕落させる武器を持つ新勢力が出現。不死の妙薬の産地でなくなり価値の無くなった惑星ラキスだが神皇帝は隠された宝を予言していた…ー
2013/09/22
ichimatu
もうなにがなにやら。
2009/11/09
goldius
「砂漠の神皇帝」から1500年後、ベネ・ゲセリットは銀河最大の危機に対し、ベネ・トライラックスと同盟する決意を固めようとしていた。大離散の時代に外宇宙に旅立った者たちの子孫が帰ってき始めたのだ!
2004/05/24
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