デューン砂丘の大聖堂 1 (ハヤカワ文庫 SF 697)
デューン砂丘の大聖堂 1 (ハヤカワ文庫 SF 697) / 感想・レビュー
スターライト
気がつけば〈デューン〉シリーズは、女たちの物語になっています。第6部の『大聖堂』はどうやら、ベネ・ゲセリット対誇りある女たちが覇権を争うストーリーに。数少ない男子であるダンカン・アイダホと彼の軍師となるマイルズ・テグ(のゴーラ。だからまだ10歳!)は、少年の成長物語といった風味。本書に出てきた生命の水メランジなみに貴重な(?)スーストーンと追放された教母ドルチュイラは、今後どう関わってくるのか。いいところで次巻へと続く。
2012/02/26
ヴィオラ
前作「異端者」から直接続く話になってます。ただ、「ベネ・ゲセリットVSオナード・メイトレ」という図式が分かりやすくて、前作よりも読みやすいかも。
2011/12/31
goldius
砂の惑星ラキスは、帝国領土外から帰還した色情軍団によって、ダンカン・アイダホの必殺48手の防衛努力の、女王様とは呼ばないぞ!も、むなしく、宇宙から消えた。
2004/05/27
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