デューン砂丘の大聖堂 2 (ハヤカワ文庫 SF 706)
デューン砂丘の大聖堂 2 (ハヤカワ文庫 SF 706) / 感想・レビュー
スターライト
前巻ラストで登場したドルチュイラは本巻ではほとんど現れず、もっぱらベネ・ゲセリット側での動きが描かれる。ベネ・ゲセリット内部での女たちの駆け引きに、今いちはまれず。砂虫を育てることに成功したところで終了し、いよいよベネ・ゲセリットが覇権を握るのか、それとも「偉大な誇りある女たち」の優勢が続くのか。いよいよ次でフランク・ハーバートによる〈デューン〉シリーズが終わることになるが、さていかに。
2012/02/26
ヴィオラ
やっぱり、中心点(今回はオドレイド)があると読みやすいのかも。でも、それだけじゃなく、この「大聖堂」は、なかなか面白い。砂虫復活の場面とか、鳥肌シーンもあるよ(^_^)
2012/01/01
goldius
ベネ・ゲセリット勢力は、同じコストパフォーマンスならテックレベルの上昇により小型化できるという、科学技術万歳の精神で、人間より小型化したサンド・ウォームを自分達の本拠惑星に運び込んでいた。
2004/05/28
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