ゲイトウェイ4 下: ヒーチー年代記 (ハヤカワ文庫 SF ホ 3-6)
ゲイトウェイ4 下: ヒーチー年代記 (ハヤカワ文庫 SF ホ 3-6) / 感想・レビュー
マサトク
平和に終わってよかった、というのはネタバレなんだろうか。でも、そういうことだなあ。やや肩透かし感もあるけど。こういうスケール感の物語をアップデートしたのがイーガンなんじゃないかしらと思わなくもない。
2022/03/11
赤井流久
☆☆ 「1」は恐るべき傑作だったのに、「2」になるや恐るべき度合いで水準が落ち、「3」はそれすらも下まわる。本作は、前作よりまあ面白かったかなという程度。未訳ながら「5」があるそうだが、読む機会はないだろう。 また、生身の人間の時間の感覚とデイタとしての人間のそれがあまりにも乖離しているという描写が、数頁ごとにうざいくらい繰り返されるのだが、本筋にも関係あるとは思えず、ほとほとうんざりした。
2013/07/13
みい⇔みさまる@この世の悪であれ
☆×2.5…あれ…上下巻にした割にはこの作品、どこか作品そのものが薄いような気がします。気のせいでは…ないはず。ただし、幸いなことに世界観はすばらしいのです。ただし、ちょっと何もかも中途半端でしたね。せっかく出てきたヒーチーに関してもさっぱり物語には生かされませんでしたし。うーん…一応ハッピーエンドになったから由としないといけないのかしら。基本このシリーズは読むだけ損になるような気がします。
2012/09/11
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