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エンダーズ・シャドウ〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)

エンダーズ・シャドウ〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)

エンダーズ・シャドウ〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)

作家
オースン・スコット・カード
Orson Scott Card
田中一江
出版社
早川書房
発売日
2013-11-30
ISBN
9784150113315
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エンダーズ・シャドウ〈下〉 (ハヤカワ文庫SF) / 感想・レビュー

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chiseiok

面白かった!"表エンダー"に対してのビーン視点の"裏エンダー"ストーリーですが、個人的には断然本作の方に惹かれました。ただそれも『…ゲーム』を読んでいればこそではあるので、この二作は絶対まとめて読むべき!…と思います(^^;。作者が序文で『どちらを先に読んでも…』と云ってますが、それは嘘(笑)。解説(これも良いです)での久美沙織さんのコメント通り、これからの方はゲーム→シャドウの順でお願いしたいw。内容に触れるには字数足らず、とりあえず自分は本屋さん行ってコッチの続編『シャドウ・オブ・ヘゲモン』探します。

2014/01/06

Dai(ダイ)

映画でも小説でも、続編や番外編が出ると作らなければよかったのにな、と思う作品が多い。しかし、このエンダーシリーズは続巻が出てそれを読むごとに エンダーのゲームの世界観が深まり、より物語も充実していくようである。

2017/01/28

そんれい

脅威的な知能を持ち、状況証拠からの教官たちが隠しているどんどん秘密を暴く。秘密を知りながら、エンダーというカリスマの元での作戦を遂行するビーンの葛藤が生々しい。「敵のゲートは下だ」面白かった✨

2020/07/25

アプネア

その出自ゆえにより過酷な道程となったビーンの物語は、再び子供を描く事となったカードの真骨頂とも言える。海兵隊も参考図書にする程の軍隊組織の描写がやっぱ良いな。リーダー育成の過程において、エンダーと比較しビーンに足りない資質を模索しながら読み進める。愛を知らない為か、打算的に見てしまうからか、利他主義・自己犠牲に対し斜に構えていたが、仲間との邂逅で徐々に等身大の少年らしさも垣間見られ、そのギャップにホロリとさせられることも・・・チビで頭の切れるキャラは私を魅了してやまない。ゲームを読んだ方は是非。

2017/10/01

かえるくん

本篇『エンダーのゲーム』に勝るとも劣らない姉妹篇。SF要素は薄いが、エンダー以上に掘り下げられたビーンの魅力と人間ドラマにひきつけられ、いつのまにか天才であるビーンを応援するような気持で読んでいる自分に気づく。こんなに心を揺さぶられる読書体験はそうそうできない。映画の影響で本編を読んだ人は、こちらも読まないともったいないですよ。

2014/05/10

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