デューンへの道公家アトレイデ 1 (ハヤカワ文庫 SF ハ 2-18)
デューンへの道公家アトレイデ 1 (ハヤカワ文庫 SF ハ 2-18) / 感想・レビュー
スターライト
フランク・ハーバートの息子がアンダースンと合作し、『砂の惑星』の40年前を描く3部作の第一巻の1冊目。一応の主人公は、ポウルの父レト。彼と後の皇帝シャッダム、そしてダンカン・アイダホが、どのようにしてたくましい青年に、あるいは老獪な皇帝になっていくのかが語られている。訳者がいうように、父ハーバートのデューンより面白いかも(笑)。この頃から女は、いや教母は怖かったのね。
2012/03/28
ヴィオラ
「デューン砂の惑星」の、さらに何年か過去を舞台に、若きレト・アトレイデの活躍を描く(らしい)。レトだけでなく、ダンカン・アイダホやスティルガー等お馴染みのキャラも出てきて、いわばエピソード0的楽しさ。用語集とか無いし、これから読むのはあんまりオススメしないなぁ…。せめて「砂の惑星」は読んどいた方が楽しいと思います(^∀^)
2012/01/10
yos
30年以上前から刊行され、シリーズ14冊を出したものの、作者フランク・ハーバートの死によって中断を余儀なくされていた超大作SF「デューン」シリーズの最新刊。作者ブライアン・ハーバートはフランクの実の息子。親の遺した仕事を引き継いだわけで、それも辛いものがあるだろうなぁ・・・実際には、お話は続きではなくて、時系列でいえばデューンより過去の話。なかなかよくできてはいるけれども、親父の書いた陰謀の中の陰謀の中の陰謀的な複雑さには、とうていかなわない。
2002/06/18
Yoshihiro Kikuyama
親の小説の設定を元に過去を紡ぎ出す物語。訳者がなくなったせいか、3部のみ訳されて止まっているのは痛いが、それでも壮大な物語を読めることはこの上ない喜びである。
2022/12/19
nyapoona
デューンをラノベ風に咀嚼しなおした本。陰謀がどんどん組み合わさって、どんな風になるのか楽しみ。
2009/10/19
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