デューンへの道公家ハルコンネン 2 (ハヤカワ文庫 SF ハ 2-22)
デューンへの道公家ハルコンネン 2 (ハヤカワ文庫 SF ハ 2-22) / 感想・レビュー
スターライト
作者はさまざまな伏線をたくみにはるので、相変わらずリーダビリティが高い。表紙でしあわせそうな二人(レトとカイレア)ですが、カイレアのお世話係としてやとったチアラが来てから二人の仲はぎくしゃくし、他人事ながらどうなるのか心配。その首に懸賞金がかけられているカイレアの父ヴェルニウス伯爵が、ついに公然と立ち上がろうとする、ところで次巻へ。グロッス・ラッバンのあくどさとその父アブラードの善良さは、対照的。そしてアブラードらしいやり方で息子に逆襲するところは、思わずニヤリ。
2012/04/08
ヴィオラ
レトが女性関係でグダグダしてる間に、今回は(タイトルに偽り無し)ハルコンネンが大活躍(?)。これだけ悪役が酷い奴だと、物語にメリハリがついてなかなか良い。ガーニイ・ハレックの想像以上に悲惨な境遇とか、まるで女スパイなみの教母モヒアムの神出鬼没ぶりなど、読み所も多数。そんなに期待してなかったけど、意外に楽しんでるなぁ(^_^;)
2012/01/21
nyapoona
バカ息子大暴れの巻
2010/07/26
goldius
例によってレトとダンカンのエピソードが素晴しい。
2007/08/12
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