スロー・バード (ハヤカワ文庫 SF ワ 1-2)
スロー・バード (ハヤカワ文庫 SF ワ 1-2) / 感想・レビュー
けいちゃっぷ
日本で独自に編んだ短編集。 読み終えて目次を見返すと色々と思い出すこともあるが、読んでいる間はなにしろ『11の物語』の残像がチラついて物足りなさが残ってしまった。 そうは言ってもなかなかのセレクトではある。 430ページ
2014/02/04
かながわ
横山えいじカバー絵で。当代最高の奇想SFby大森望で期待…がハマるハマらぬあり。時に跳んで跳ねる文章を見失う。絶壁に暮らす人びと・大西洋横断大遠泳 とか好き。当時1990年の本屋歩いてみたい。
2021/02/22
AR読書記録
序文および「銀座の恋の物語」の時点では、残念ながら読むのが遅かったようだ...と思ったが(日本に“未来の衝撃”を感じられたのは、いつまででしたかねぇ、とは思うものの、最新版ブレードランナーでもまだイメージは健在なのか。というのは余談)、その先を読んでいったらそんな心配は不要であった。溢れ出る奇想。またその設定や展開のユニークさだけに終わらず、けっこう哲学的神学的余韻を残す作品も多い。長編もひとつくらいは読んでおきたい(やはり『エンベディング』かなあ)。
2017/11/03
ろびん
『世界の広さ』がとても好きです。
2018/12/28
みき
「わからない」より若干「わかる」に寄っている背景設定が面白い。けっこう皮肉めいたはなしが多くて、結局逸話っぽくなってる。SF的ベッドサイドストーリーて感じ。
2017/03/18
感想・レビューをもっと見る