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エンダーのゲーム〔新訳版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)

エンダーのゲーム〔新訳版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)

エンダーのゲーム〔新訳版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)

作家
オースン・スコット・カード
田中一江
出版社
早川書房
発売日
2013-11-08
ISBN
9784150119270
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エンダーのゲーム〔新訳版〕(上) (ハヤカワ文庫SF) / 感想・レビュー

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ゲンショウ

映画予習の為、拝読。終わらせる者を称号する少年。大人が…社会が何かの意図を持って、造ろうとして居る少年。その称号は、絶対的な庇護者である姉から与えられた。孤独と絶対的な庇護。天才を造る条件は、私には余りに哀しい…。兄の蠢動と、少年の変遷に、謂いようのない期待を感じつつ、下巻へ。

2014/01/16

アルビレオ@海峡の街

【新訳版で再読】旧版はとにかく訳が合わなくて興醒めしたが、ずいぶんすっきりして良くなってる印象。個人的には映画を観た後に読むと、より一層楽しめると思う。バトル・ルームでの訓練や、デスクの巨人ゲームなんかは映像で観ないとイメージしにくい、というのが理由。原作と映画の違いも楽しめる。

2016/03/17

背古巣

だいぶ前に、評判の良い作品であることを知り、ずっと読みたいと思っていました。人類と"バガー"と呼ばれる異星人との戦いで、不利な立場の人類を勝利に導く救世主になることを運命付けられた"エンダー"の物語。なんだけど、『本当に"バガー"との戦いはあるの?』が上巻を読んでの感想。面白いんだけど、難しい。半分も理解できていないと思います😁💧

2023/12/19

yumiha

しまった・・あまり好きくない男子のバトルもん。幼児の頃から「戦いごっこ」好きな男子って、私にとっては理解不能の存在やし。苛酷な状況に置かれた天才少年エンダーが、知力体力を駆使してtopを目指すという成長譚で、しかもバガーなるエイリアンの第三次攻撃に備えての少年たちのバトルスクールの上意下達の理不尽な世界・・・。でも醒めた目線を持つディンクの登場で、やっと共感できるかも、と読み続けることができた。

2020/10/01

あじ

30年近くも前に誕生したSF作品。現在のネット環境に近い世界が広がり、イメージしやすい(新訳だからなのか?)。親のお膝元で甘えていても許される幼き六歳のエンダーが、異星人バガーからの地球侵略を阻止するべく戦艦指揮官育成枠に選抜。親から引き離されバトルスクールで上級生達に揉まれ、頂上を目指し階段を昇っていくというストーリー。上巻は戦闘シーン等のSF色が薄いが、エンダーを囲む人間達の腹の内に潜む思惑に興味を持つ。特に頭がキレる兄のピーターは、この計画にどう関わってくるのか、善悪計りかねない終わりだ。

2014/06/21

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