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魔法使いの弟子 (ハヤカワ文庫 FT 30)

魔法使いの弟子 (ハヤカワ文庫 FT 30)

魔法使いの弟子 (ハヤカワ文庫 FT 30)

作家
ロード・ダンセイニ
荒俣宏
出版社
早川書房
発売日
1981-04-30
ISBN
9784150200305
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魔法使いの弟子 (ハヤカワ文庫 FT 30) / 感想・レビュー

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ローマの平日

やっと読めた。良かった。最終頁らへんはなんだか気の抜けた感があったけど、話の要所要所はとても面白かった。いままで、気にしていなかった影がきになったり、魔法使いが教えることの内容は非常に興味深く感じた。表紙の絵がまた素敵だった。竹宮恵子の絵かしらんと思った。

2015/11/09

namoken

宇宙の彼方に思考がぶっ飛んじゃった魔法使いと、騎士道的な正義感に燃える弟子とのすれ違いっぷりが最高に面白い。ダンセイニは長編も上手いんだなあ。掃除女に奇跡が起こるくだりの素晴らしさったら、もう。

2012/06/17

seiji3982

5時間半で読了。80年以上前の幻想小説。 善悪二原論的ではない扱い方に感心する。 「掃除婦の影」という原題では、日本では無理か。 荒俣宏訳だが、なんと彼が34歳の時の翻訳出版。

2017/03/10

saba

現在は絶版らしいハヤカワ文庫版。訳/荒俣宏 はちくま版と同じだが、こちらハヤカワ版の表紙は画/萩尾望都!豪華だ。荒俣御大が熱愛しそうなケルト系、所謂the sorcerer's apprenticeとは違う話。

2015/03/25

meganekuma

魔法使いに弟子入りした地方貴族の息子を中心に起こる出来事が描かれているのだけど、寓話的だったりおとぎ話的なロマンチックさもあったり予想外だった。そういえば、いつから魔法使いと戦いを結びつけて考えるようになっていたんだろう。

2014/09/07

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