ある生き物の記録 (ハヤカワ文庫 JA 27)
ある生き物の記録 (ハヤカワ文庫 JA 27) / 感想・レビュー
おーすが
年末にさくっと気軽に読める小松左京のショートショート集。「超能力者」「地下道」「いかもの食い」「星碁」「ある生き物の記録」など、軽やかなオチが今の気分。自動車ネタが多いのは昭和ならではかな。古いけど、レトロさより親しみやすさが先立って、小松左京のおおらかで楽しい人柄を感じ、心が温まった。「夏の行事」は『日本沈没』のその後か。
2021/12/30
Tadashi_N
宇宙スケールのショートショート
2014/09/30
ジョニジョニ
よいSFというのは荒唐無稽なものではなくって、今現在の自分を基点に、時間も空間も拡張してうまれるんだとおもう。1974年の作品が、46年後の今でも違和感なくSFとして楽しめる。日本が好きだったんだろうなー、という情緒も感じます。
2020/08/06
記憶喪失した男
小松左京のショートショート集第一弾。「超能力者」が面白かった。
2016/03/28
王天上
昭和レトロ好きには楽しいショートショート集。当時の息遣いが伝わってくる。笑いに走っているので時代を感じさせるが、二つ三つハッとさせられる作品があった。
2017/04/24
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