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ノスフェラスの戦い―グイン・サーガ(3) (ハヤカワ文庫JA)

ノスフェラスの戦い―グイン・サーガ(3) (ハヤカワ文庫JA)

ノスフェラスの戦い―グイン・サーガ(3) (ハヤカワ文庫JA)

作家
栗本薫
出版社
早川書房
発売日
1980-03-01
ISBN
9784150301200
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ノスフェラスの戦い―グイン・サーガ(3) (ハヤカワ文庫JA) / 感想・レビュー

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徒花

ノスフェラスまで侵攻してきたモンゴールの軍勢と主人公グインらが合流したセム族の闘いがいよいよ後半になると繰り広げられる胸熱展開。若干、あっさりセムの各部族が仲良くなってしまったのに拍子抜けしたりもしたが、やはり数に劣る軍勢が大軍を作で翻弄して敵大将(しかも育ちの良いお嬢様)に一杯喰わせる展開は痛快。ちょっと描写がくどい部分はあるが、適度に読み飛ばしながらあっさり読める。文章のテイストも好み。謎は増えるばかりで一向に解明される気配はない。

2017/08/02

starbro

★超大作『グイン・サーガ』シリーズ全173巻完読プロジェクト(ギネスに挑戦!) https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11805473?sort=book_count&order=desc 今回は第三巻(3/173)、全体の第一部「辺境編」3作目(3/5)、ノスフェラスの戦いが始まりました🐆

2022/03/14

すしな

071-23.モンゴール軍のノー・マンズ・ランドへの進撃が本格化します。圧倒的な戦力のモンゴール軍に対して、グインが身を寄せるセム族は兵員も装備も劣勢で対峙しないといけないので、戦いを避けてやり過ごそうとするのですけど、モンゴール軍が彼らを見逃すとは思えないということで決起します。前巻までもグインの大立ち回りは見られたのですが、今回は一軍の将としての活躍も見られました。女性作家の描く軍記物は、勇ましさだけでなく人間模様も精緻で面白いですね。ちなみに今回もナウシカの王蟲の暴走っぽいシーンが有りました。

2023/06/24

文庫フリーク@灯れ松明の火

グイン制覇の皆様。12ページをご覧下さい。さゆさんご指摘の箇所。レムスが《大三次パロ神聖王国の中興の祖》初代ナリスさま・大二次はリンダですよね。他にも《吸血皇帝コルオ・タルス等々・・・栗本薫さんは、どこまで先を見据えていたのでしょう。300巻でも完結したとは思えません。恒例?のセリフシリーズ。『これに懲りてドレスの裳裾でもひき、宮殿の舞踏会で男の首をとるがいい。その方が似合いだぞ、おてんば姫どの!』グインの吐いたアムネリスへの痛快な口撃!《グル・ヌー》の名も初めて現れます。

2010/07/23

nonたん

「キャーッ!」(こ-この私が、小娘のような悲鳴をあげるところを、兵たちにきかれるとは)・・・聞いちゃったっ!かわゆいアムちゃん。むふむふ。しかし、本当にクシャナ姫のようだ・・・「焼き払え!」って言いそう。いいぞいいぞ、アムちゃん!全軍進め~~!調子に乗るとやばいようだが・・・

2010/07/30

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