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ダーティペアの大冒険―ダーティペア・シリーズ〈1〉 (ハヤカワ文庫 JA 121)

ダーティペアの大冒険―ダーティペア・シリーズ〈1〉 (ハヤカワ文庫 JA 121)

ダーティペアの大冒険―ダーティペア・シリーズ〈1〉 (ハヤカワ文庫 JA 121)

作家
高千穂遙
安彦良和
出版社
早川書房
発売日
1980-05-31
ISBN
9784150301217
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ダーティペアの大冒険―ダーティペア・シリーズ〈1〉 (ハヤカワ文庫 JA 121) / 感想・レビュー

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サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥

ご存じ高千穂さんのスペースオペラ、ダーティペアシリーズの第1弾。かっこよく事件を解決しようとするはずが、いつも大トラブルになる二人組。気付いた時には死体の山と廃墟がそこに。ラブリーエンジェルという可愛いコードネームがあるのに、付いた渾名は「ダーティペア」。SFとしては、突っ込み処満載なのだけれど、なんといってもこのシリーズはユリとケイ二人のキャラがいい。そういえばアニメもやってましたね。見てましたよ。★★★★ https://m.youtube.com/watch?v=sihihYuVffU

七色一味

読破。本棚整理してたら転がり出てきた(笑)なつかしい~~!表紙のケイとユリの太腿に萌えた~~(当時)。とにかく一行でウン百万人死んでしまったり、惑星一つ人の住めない星にしちゃったり──そもそもの始まりは、大した事件じゃないってのに、ダーティペアを派遣するよう選ぶコンピュータもコンピュータだな(笑) 今読んでも古さを感じない、一流のエンタメ作品です。

2014/05/06

ヨーイチ

お懐かしやって感じで手にする。ハヤカワ文庫で1980年初版。コイツは2012年で31刷。微妙なヒット作かな。対照的な美女二人(お決まりで肉食系とぶりっ子)が宇宙船を駆って大冒険。そして二人のコスチュームがホットパンツだったりする。映像化されているらしいが、小生の興味は小説のみ。読みやすくって、面白い。日本スペースオペラの草分け。思えば健全な「科学の子」で科学の発達した未来は理想郷だと信じていた。SFというジャンルに惹かれたのもその延長線だったような気がする。挿絵が安彦良和、解説が中島梓。豪華だなあ

2016/04/08

春一番

ラノベ初期の傑作。展開が行き当たりばったりでご都合主義に見えるがそれでもくだらないと投げ出す気にはなれない。むしろ頭を空っぽにして気づけば無心でページをめくっているそんな作品。適当だけどそれは緻密に計算された適当さなのです。ストーリーは単調だが息もつかせぬアクションのフルコースは読者を飽きさせない。個人的には銀河英雄伝説タイプの戦記物スペオペよりダーティペアタイプの冒険スペオペのほうが好き。当時の若者の口調を真似た語り口もこのノリが80年代アニメカルチャーの画期的発明だと思うと感慨深い。

2022/08/15

た〜

(発掘再読)かなりドタバタ色の強いSF。タイトルに反してあんまり冒険という感じではないような。事件は見事に解決するし、解決しなきゃもっと酷いことになりかねないし、自分たちの責任じゃないのに、事件を解決する度万単位の死者が平気で発生する故付いたあだ名が「ダーティーペア」。たまにこういうSFもいいけど、新作って少ないので発掘しなければならないな

2014/12/21

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