幸せの青い鳥 (ハヤカワ文庫 JA 164)
幸せの青い鳥 (ハヤカワ文庫 JA 164) / 感想・レビュー
Hirofumi Kojima
古本屋で懐かしさに駆られて購入。 この作者の書籍化されているものは一通り読んでいて覚えていると思っていたのですが、タイトルも知りませんでしたねぇ(^-^; 初期作品とのことでしたが、すでに完成していますよねぇ・・・その分伸びしろが無かったのかなぁ・・・子供のころ大好きな作家さんだったので、今も活躍されていないのが残念です。 掲載の内2作は中学生の時に図書館でボロボロのSFマガジンで読んだ覚えあり。奥付は見てないけど、30年くらい前のものと言うことになると思いますが、いま見ても面白いですね(笑) クレイジー
2015/01/26
た〜
【ネタ重視型】(発掘再読)不条理ギャグの短篇集。最初の発想も見事だがオチも秀逸
2013/12/29
wm_09
『瘤辮慶』が内容的にはかなりブラックなのに、落語調の語り口でコミカルに読めた。『悪意の惑星』も個人的には好み。あとがきに書かれているように、登場人物が軒並み酷い目に逢っている。コミカルに描かれているからまだ救いがあるけれど。(清)
2009/12/30
火星人碧
いやあ、いつ以来か分からないくらいの再読。火浦功がデビューした頃、私はSFマガジンの読者だった。面白い作家がでてきたなと思った。本が出ると買って読んでいた。しかしファンを含めSF界全体が徐々に分かってくるのだ。この作家は何をやっても続かない。シリーズ物は人気があったのに、どれも途切れてしまう。シリーズ2作目が出ないのに番外編が出たなんてのもあった。このデビュー作は、その才能の片鱗を見せてくれた懐かしい短篇集だ。今読んでも面白いですよ。
2018/11/23
洪七公
既読本
1986/09/14
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