魔女でもステディ (ハヤカワ文庫 JA 198)
魔女でもステディ (ハヤカワ文庫 JA 198) / 感想・レビュー
へくとぱすかる
久しぶりに再読した元祖ラノベシリーズ第1巻。1985年。とり・みきさんのイラストで作品のイメージがよみがえってくる。時代的には、今やレトロかもしれないが、読むたびに新鮮さを感じる。作者も登場人物もこれからという時期の一冊。岬さんの作品は異世界ものよりも、こういう都会的日常の奇現象ものがおもしろい。「都会でまじめな日々を過ごす平凡なサラリーマン」が遭遇した超絶にカワイイ彼女、そして会社の上司とのスラップスティックが文句なく笑える。あとがきに「ぼく風の『奥さまは魔女』」を書いたとある通り、お気楽に楽しめる。
2021/12/26
た〜
(発掘再読)ラノベのひな形的作品。但しハーレム、ロリはなしエロ強め。当時読んだときはもっとギャグ要素強かった気がしたが、それほどでもなかった。ところで128ページはないでしょう(苦笑
2015/01/19
ムー
イメージしていた魔女とは違っていてかよわい魔女だったな。杉山は気色悪いな。今一つかな。
2019/10/28
ナガサワ
お色気付きドタバタSFファンタジー。謎を解き明かさないまま次の章に進むので、幾分消化不良気味。まあ、『ドタバタ』だからなぁ…。が、最後に次へのバトンを出す形で終わりになっている。ここだけ妙につながりの意識があるんだなぁ。ところで、『七日七晩、わたしたちの見守る中で、愛し合うのです……』って、無理だわ、色々と。
2012/09/14
G029
初岬兄悟読了。ラノベ無き時代のラノベ。時事ネタは風化する。特に芸能ネタ。容姿に芸能人を当てるのは分かりやすいが時が経つと辛い。
2017/02/03
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