女神にグッバイ (ハヤカワ文庫 JA 202)
女神にグッバイ (ハヤカワ文庫 JA 202) / 感想・レビュー
へくとぱすかる
ディテールを忘れていたので、かえって新鮮に楽しめた。前作の 1年後の設定。ひさしと麻美(そして杉山と正雄)の新生活。なぜか探偵をするハメになった二人の合体と危機。あとがきにプラトンの名前も書かれているが、オカルトブームの時代を受けた固有名詞も頻出。発表当時の世相やトレンド(これも今や使わないか)が、新しいレトロ感として微妙に感じられる。一人称の使い方がみごとと思う。視点人物がおれ・ひさしのときは、これまで通りだが、麻美と記憶も共有、超能力を駆使する「ぼく」の活躍がおもしろい。次の番外編は来年に読む予定。
2021/12/27
た〜
(発掘再読)ラヴ・ペア・シリーズ第2弾。前作に比べてメインヒロイン麻美ちゃんのおバカ度が大幅増量。二人で半人前のエスパーになってしまった主人公とヒロインが私立探偵の真似事みたいなことをする羽目になったかとおもいきや、ファンタジーな展開になって・・・ でも結局ドタバタなのでした
2015/01/21
いおむ
既読済です。
2018/03/07
ナガサワ
前作とは異なり、ストーリー性のある話になっていた。それでもドタバタ五割、ファンタジー三割、ミステリー二割といった感じ。心の拠り所って何だろう?愛のある場所とはひとことでいっても、具現化って難しい。気づけばそこにあるものかもしれない。──あれ?ミスチルだっけ?
2012/09/18
丰
Y-20
2005/06/23
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