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風にブギ (ハヤカワ文庫 JA 213)

風にブギ (ハヤカワ文庫 JA 213)

風にブギ (ハヤカワ文庫 JA 213)

作家
岬兄悟
とり・みき
出版社
早川書房
発売日
1986-02-01
ISBN
9784150302139
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風にブギ (ハヤカワ文庫 JA 213) / 感想・レビュー

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へくとぱすかる

ここで言われる「現象界」と「中間界」との二つの話が並行していく。しかしそれぞれの関係が、微妙に接点があるようで、なかなか見いだせない。これを「別世界に行く話」ととらえたら、わからなくなる。同じ出来事を違う視点で見ている、ととらえるべきなのか?

2015/12/11

wang

ある夜コインランドリーで裸の美女と出会う。そして二人は異世界へ転生して、ある娘を救出する使命を実行。賢者や怪力の従者、お供の動物を連れ、地獄編のような世界をさまよい、怪しい敵をかわしながら大ボスに囚われた娘を救出できるのか。という現代のラノベをいくつも混ぜ合わせたような設定。軽妙な文体で映像が思い浮かべながらどんどん読む進められる。進とススム、二人の別々の物語が平行して語られるが、ススムの書く小説が進の物語。ススムの生活の写像として物語がある。二人の主人公は優柔不断でひ弱で何もしてない。昭和58年の作。

2021/12/24

ナガサワ

今までに読んだ岬作品とは明らかに違う世界がここにあった。読み応えはあったけど、最初から最後まで通しで解けなかった謎が一つ。『並行してある物語は、どこかでクロスするのか?』その接点を考えて読み進めたのに、それが判らなかった。もしかして、最後の決断がそれ?

2012/09/25

洪七公

既読本

1986/04/14

Y-20

2006/03/01

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