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敵は海賊・猫たちの饗宴 (ハヤカワ文庫 JA 257)

敵は海賊・猫たちの饗宴 (ハヤカワ文庫 JA 257)

敵は海賊・猫たちの饗宴 (ハヤカワ文庫 JA 257)

作家
神林長平
出版社
早川書房
発売日
1988-01-01
ISBN
9784150302573
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敵は海賊・猫たちの饗宴 (ハヤカワ文庫 JA 257) / 感想・レビュー

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里愛乍

神林さんの小説は何作か読ませてもらってますが、このシリーズは群を抜いてはっちゃけておりますねぇ!(といっても2作目だけど)文中の流れはほぼ会話、それでしっかり展開していくし、何より面白い。登場人物はアプロを筆頭に個性きつすぎ。比較的今作の匋冥が結構まともなキャラに見えたのは気のせいでしょうか。いや、彼もやること大概ですけども!挿絵も素敵だし黒猫宇宙人のアプロがやっぱり可愛い。

2017/03/23

わははは。アプロの前にアプロなし!アプロの後にアプロなしだな。今作はスペオペ部分より、ドタバタ部分が強調されてる感じ。そして、こんなに「猫」が盛り込まれているのも。カッツはドイツ語で猫、シュバルツは黒い。テンデイズビルを猫の街にしてしまったのはCATS。作品通してすべてが、猫ネコねこぬこ。変わらずのこんがらがりっぷり。。ラテルとアプロとラジェンドラの噛み合わない会話が面白すぎる。いや、アプロかわいいけど、絡みたくないわー。海賊勾冥だけがシリアス(笑)そこがまた、ヘン。

2014/04/22

bowmorelover

1作目は面食らったが、段々慣れてきたのか面白い(いや前作も面白かったが)ねこねこねこ、猫だらけのこの作品猫好きの自分としてはたまらなかった。解説まで面白かった。

2011/10/29

イツキ

思い込みによって人は簡単に姿が変わってしまう、現実は幻の一形態に過ぎないという非常に神林長平らしい考えをベースにしたドタバタ劇。根幹にあるテーマというか軸は他の作品と変わりませんが、人間がみんな猫になるというところからかなりぶっ飛んでいる上にとにかくコミカルで面白いです。解説がまたいい味を出しています。

2017/06/27

かとうさん

荒唐無稽なんだが、丁寧にそのストレンジワールドに誘われる感じが凄いなと。 サクックリと読めるし、神林長平の導入作品に良いのかなと思いましたね。

2018/06/22

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