火星の大統領カーター (ハヤカワ文庫 JA 259)
火星の大統領カーター (ハヤカワ文庫 JA 259) / 感想・レビュー
Tanaka9999
1988(昭和63)年発行、早川書房の文庫本。5編。あとがきにもあるとおり最後の1編を除けば「ユーモア・パロディ」な作品。当時の時事ネタ、SFネタがある。時事ネタはまだしも、SFネタはなんとなくとしかわからない。私はなんとなくしかわからなくても、「そういう元ネタがあるんだろう」と思って読むのであまり影響しない。最後の『最後の方程式』はかなりシリアス。ちょっと不思議な感じ。結構、唐突に心が動いてしまう。一応、きっかけのセリフはあるものの、歴戦の英雄としても、諦観した老人としても唐突ではないだろうか。
2022/10/31
いおむ
栗本薫に吾妻ひでおのイラスト…当時かわざるを得ないコラボでした (^_^;)
2018/02/23
1977年から
1989年
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