敵は海賊・海賊たちの憂鬱 (ハヤカワ文庫 JA カ 3-12)
敵は海賊・海賊たちの憂鬱 (ハヤカワ文庫 JA カ 3-12) / 感想・レビュー
ぶるっちゃ
今回は敵は海賊と言うより、海賊VS不死身男の存在をかけた戦いという感じだった。事件の原因を取り逃してるので決着がついたようなそうでも無いようなモヤモヤした終わり方だったけど、人間と機械の対話という神林作品のテーマはしっかり根付いていた。雪風もカーリーくらいデレデレ(ヤンデレ入ってたけどw)なら深井大尉も良かったのにね。
2016/04/18
シャル
海賊課の迷コンビアプロとラテルの大暴れは相変わらずだが、今回は敵の海賊、匋冥やシュビリー、そしてカーリーが正義の星治屋と幽霊に翻弄され続けるような、そうでないような話、かなあ。自分の存在を補償してくれるものは何なのかというのをそれぞれが相手を削り取りながら考えるというか……。そんな中、自分が一番という海賊課の二人は相変わらずなのであった。
2013/01/18
キキベル
敵は海賊というより、不死身男との対決でした。 私は、もっともーっと、ラテルとアプロとラジェンドラに暴れてもらいたい。 次巻が楽しみです。
2016/08/18
おぎにゃん
敵は海賊第3弾も、楽しく読了。ラジェンドラは前巻以上にキレまくるし、カーリーのヨウメイに対する乙女心もツボにはまったが・・やっぱりアプロだなぁ。宇宙最凶の殺戮ネコ。ラテル曰わく「シリアスなアプロは見たくない」・・・同感。でも可愛い。そして、ドタバタの背後のシリアスなテーマが隠れてるのも、今まで通り。次作も楽しみ。
2013/09/20
かとうさん
不死身の星治家に関わる何かについて、ドタバタしながら語る。この話は、初音ミクが政治家になっても通じるなと思いつつ、相変わらず筆者の射程が遠く、興味深い。
2018/07/29
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