砂漠のタイムマシン (ハヤカワ文庫 JA ヤ 4-9 連邦宇宙軍シリーズ 7)
砂漠のタイムマシン (ハヤカワ文庫 JA ヤ 4-9 連邦宇宙軍シリーズ 7) / 感想・レビュー
sezmar
ここまででシリーズ完結。ムラサキに関するエピソードやキャシーとの関係、幼なじみ等々の伏線は回収してる。 色々な謎も一応解決した。といっても最初の方で決まっていたイベントを消化するためのエピソード?と思うことが多い。 武力で解決できない陰謀の解決策に主人公がなかなか絡めないというものリアル(最高位で少佐なわけで)だけど物足りないかな? でもコンピュータがらみの部分、特にネットワーク周りの理論と考え方は面白かった。この辺中心に話を進めると…… 「文明と断絶した植民惑星」の部分が無駄になっちゃうか。難しいものだ
2009/04/27
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