時間を我等に (ハヤカワ文庫 JA サ 1-1)
時間を我等に (ハヤカワ文庫 JA サ 1-1) / 感想・レビュー
ふりや
見つける度に購入して少しずつ集めている坂田さんの作品、今回は御茶ノ水ソラシティの古本市で買いました。『フレドリック・ブラウンは二度死ぬ』を読んで以来のファンです。とにかく絵のタッチが大好きで、ずっと読んでいたくなります。本作は時間テーマのSFをはじめ、バラエティ豊かな題材をテーマにした作品集で、基本的にはコミカルなものが多いですが、たまにシリアスな作品が出てきてドキッとします。印象に残ったのは、『秋探し』『YUKIONNA』『シリンダーの森』『予言者』『ポポンガ・アイランド』『賢者の石』など。
2023/06/24
鱒子
本棚から久々に出してきた本。坂田靖子作品の中で一番好きなマンガ短編集。中学生の時、SFマガジンに掲載された本作「時間を我等に」を読んで受けた衝撃を今でも思い出します。時間が経った今読んでもやっぱり名作。坂田さんはBL、やおい系もよく書かれますが、これらはちょっと苦手です。SF、ファンタジー作品の方が、私は好きです。
2016/05/28
にゃも
ショートショートの漫画版という感じ。絵といい内容といい懐かしい匂いがして、しばししみじみとしてしまった。
2017/04/30
みのにゃー
何度目かの再読。短編集。自分が好きなのは『ポポンガ・アイランド』。ここの島の生活にすご~く憧れる。
2016/08/24
朱音
すごく単純な線だけど、内容が飛んでていいんですよね。哲学的というかSF的というか。好きだなこの人。バジル氏のもいいけど。この本ではのほほん、とした平安時代の貴族が出てくるのがお気に入りでした。
2002/01/04
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