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敵は海賊・海賊課の一日 (ハヤカワ文庫 JA カ 3-14)

敵は海賊・海賊課の一日 (ハヤカワ文庫 JA カ 3-14)

敵は海賊・海賊課の一日 (ハヤカワ文庫 JA カ 3-14)

作家
神林長平
出版社
早川書房
発売日
1995-05-01
ISBN
9784150305086
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敵は海賊・海賊課の一日 (ハヤカワ文庫 JA カ 3-14) / 感想・レビュー

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キキベル

しばらく読まないと、急激に読みたくなるこのシリーズ。 今回は、アプロのお誕生日でした。 過去や未来がごっちゃになり 、ちょっと混乱したけど、今回はラテルの過去を知ることができて良かった。

2017/03/22

どんまいシリル

アプロの誕生日、「アプロを基地内に閉じ込めて無事にやりすごそう」というチーフの思惑で、苦情処理勤務を命じられたラテルチームのお話。ラテルの過去の真相が明かされ、お兄ちゃんの言葉にホロリ。過去や未来とつながって、読みだしたらとまらない面白さ!そして、最後はアプロの感情凍結を受けたような、幸せな余韻が後をひく…。こういう感じは大好き。

2013/11/10

つきかげ🌙

本シリーズを順不同で読んでいるが、アプロとラテルの相変わらずのスラップスティックに加え、意識とは何かという深いテーマもあって、興味深く読めた。彼女との関係がどう発展していくかも楽しみだ。

2013/08/01

さとさとし

敵は海賊7作目(読んだ順)。 ラジェンドラの整備が完了し、テスト中。そんな中、ラテルは苦情処理係を任される。ただでさえ、昔の夢を見て気分が落ちているというのに‥と恨みがましく思っていたが、苦情処理の映話に応えるうちに、裏方への感謝の気持ちが出てくる。そんなとき、何十年と顔を合わせていない叔父からの苦情の映話。しかし通信に出た叔父の顔は明らかに若すぎた。今回はラテルが物語の中心。中心のなるSF的アイディアはよくわからんが不思議と理屈が通ってる気はする。 ラテルに名前が2つある理由がわかるシーンでは涙腺緩む。

2019/10/08

イツキ

いつもは乱暴とも言える方法で海賊を追うラテルが苦情処理をするというのは読んでいて新鮮でした。今までの巻とは違い大人しめでドタバタ劇という感じはあまりありませんでしたが過去や未来との通信によって自分を見つめ直していくラテルの姿は感慨深いものがあります。なんだかんだでアプロとラテルはいいコンビなのだなと思いました。

2017/07/02

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