星食い (ハヤカワ文庫 JA サ 1-2)
星食い (ハヤカワ文庫 JA サ 1-2) / 感想・レビュー
野のこ
「星食い」他短編集。星のキラキラ綺麗だったけど描くの大変そうだなぁと思っちゃいました。プラトンが磨いた星の夜空を見てみたいです。あとマクシミリアンの言うカミツレの温泉が気になりました。ジョニーへの手紙と写真にほっこり。お気に入りは「星月夜」もふもふした雪男が少年ジニーに手をつないでやるよ、にきゅん。「W坂」実際に金沢にあるので嬉しかったです。化け物が出るけど(笑)「きつね夜話」「多吾作ばなし」は日本昔話風で和みました。
2017/03/17
メイ&まー
SFやファンタジーの和洋折衷なあれこれ。うーんどれもいいな。楽しい一冊でした。カケアミや点描が施され、主線の力強い、正しくまっとうな画面から、物語の胞子が次から次から飛び出してくる感じ。あたたかくほっとできて、少し切ないのもいい。
2015/03/08
ネロ
小学生のときから大好きな坂田靖子さんのマンガです。星が大好物の星食いたちがパリパリ星を食べてしまったり、ぱふぱふの熱でパーンと弾けてしまったり、めくるめくファンタジーな世界が大好きで何度も読みました。熱があって頭がボ〜っとしてるときなんかに読むといいですね(*^^*)
2013/02/08
みのにゃー
何度目かの再読。初期の短編集。はちきれんばかりの好奇心、素直に謝ることのできる初々しさ、無謀な勇気(笑)。きらきらな男の子。
2016/08/26
y_kuromitu10
雪の核が春で、雪が解けた後、地上に春が残るという考え方が好き。
2010/07/03
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