闇夜の本 1 (ハヤカワ文庫 JA サ 1-3)
闇夜の本 1 (ハヤカワ文庫 JA サ 1-3) / 感想・レビュー
野のこ
闇夜の本だけど、温かみのある物語たち。森の大人しいバケモノ「大嵐」は子から孫へ受け継いで話された不思議の話。最後のおじいちゃんにジーンときました。丸い形が恐い狼男「月界通信販売」は訓練用のテキスト、白いお皿♪目玉焼き♪りんごの輪切り♪と歌うのかなぁと想像すると可愛い。「ジュラ」は娘と共に見守っていた亡くなった母の幽霊が、新しい家族に引き継ぐシーンが悲しいけど光が見えて素敵なお話でした。「神が喜びを下さるように」は可愛い天使の魔法ですれ違った男女がラブラブになる♡最後はお熱いねぇって感じでした。
2017/03/17
みのにゃー
不思議な話の短編集。幸せな気持ちになれる話(『非常識な死体』は・・・本人さえよければ問題ない)ばかり。
2016/08/27
IENEKO
再読。のっけから「お昼ともだちのバンダがやってきて」とさらっと始まりますが、バンダはつぶれたオバQのような生き物。そんな不可思議な生き物や出来事と日常が違和感なく地続きに存在する坂田ワールド。通販で教材を取り寄せて頑張る狼男や非常識な死体。楽しい(笑)
2013/10/22
豆ぐみ
再読。うっふっふ。
2016/03/06
まー
1996/09/02購入 ¥440 ふわりとした雰囲気が心地よい
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